⭐学校歯科健診⭐
6月2日に友渕小学校分校の歯科健診に行って参りました。
今年度より学校歯科医に着任させていただき、昨日が初めての公務となりました。
着任当初は「地域のお子さん達の口の健康を守る」という責任感に
押しつぶされそうな気持ちでいっぱいだったのが本音です。
この日は1年生を担当させていただきましたが、初めての歯科健診にも関わらず、
みんなすごく上手で、とてもスムーズに進めることができました。
この日の為に、準備してくださった養護の先生や、記入を手伝ってくださった先生方、
そして何より、とても大きなお口で「あーん」をしてくれた生徒のみんなのおかげで、
無事終えることができました。
本当にありがとうございました😌
さて、話しは変わりますが、6月4日〜6月10日は「歯と口の健康週間」です!
この時期になると、色々な場面で歯と口に関する話題に接する機会が増えると思います。
今年の標語は「一生を 共に歩む 自分の歯」です。
「8020運動」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
1989年にできた「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
運動の一環として、地域歯科保険活動というものがあり、学校での歯科健診もその中の一つです。
この運動が始まった当初は、達成率が7%程度でしたが、それから約30年経った2017年には達成率が50%を超えました。
それだけ日本国民の歯と口の健康に対する意識が高まった証拠だと言えます。
「三つ子の魂百まで」と言いいますが、虫歯に関してもその通りだと思います。
幼い頃から自分や周りの家族が、歯や口に対する健康意識が高いと、ずっと虫歯で困らずに暮らせると言っても過言ではないでしょう!
この機会に是非、普段は中々意識しない歯や口のことについて、じっくり鏡で観察してみたり、みなさんで話し合ったりしてみてはいかがでしょうか。
意外と難しい⁉みんなで考えてみよう!