ガッチゴチになってませんか??
2022年もあと少しになってしまいましたね。
あっという間、を何回繰り返しているの・・?という気分になりますが。
ここ数年のマスク生活、人となるべく会わない、話さない、、
そんな毎日が続きすぎて、、
また最近は、外の空気は冷たいし寒いし、う~!って言ってしまいますね。
でも、あれれ?自分の顔もマスクした顔で馴染んでませんか?
マスクを外したら、、なんか口元が「ヘ」の字になってませんか?
口元まわりの筋肉が、ガッチゴチに凝り固まってる方が最近とても多いです。
診療中でも、ほっぺたが硬いなぁ・・ 凝ってるなぁ・・
思う方、結構いらっしゃいます。
あまりに凝っていらっしゃる方にほんとに少し、マッサージしたり、
その方法を伝えさえて頂くと、ビックリするほど、
皆さん、「楽になった!!!」
左右どちらかだけして、その違いを感じて頂くと、
ほとんどの方が、その違いが分かるそうです。
それほど、皆さん、無意識に固まってしまってるんですね。
実際、それが原因で「むし歯ではないのに、歯が痛い!」となる方がいらっしゃいます。
痛みの原因は、もしかしたら「筋・筋膜痛(きん・きんまくつう)」の可能性があります。
「筋・筋膜痛」とは簡単にいうと筋肉が凝って、起こす痛みのことです。
食べ物を噛む時に使う咀嚼筋(そしゃくきん)や首、肩の筋肉が、
長時間活動(収縮)したままになってしまうと、
筋肉が収縮したまま固まって「コリ」になってしまうんですね。
この状態が続いたままになると、固まった筋肉が血管を圧迫し、血行不良を引き起こしてしまいます。
そして、そこから痛み物質がばらまかれ、最終的に痛み「筋・筋膜痛」が発生してしまいます。
また、それに加え、「関連痛(異所性疼痛:いしょせいとうつう)」を引き起こしてしまうこともあります。
「関連痛」とは、脳が「本来の痛みの原因となっている場所から離れた別の場所が痛い」と
間違えて認識してしまうのです。
つまり、本来はあごの筋肉や首、肩の筋肉のコリが原因の痛みなのに、
そこから離れた歯に痛みが出ることがあるので、歯医者さんに行って、
レントゲン等で調べても歯の異常が見つからないということが起こるのです。
じゃあ、筋肉の凝りなのね、歯の異常では無いのね、歯医者さんに行かなくてもいいか、
と高を括って、おしまい♪では無く、まずはどこから来る痛みなのか、原因は分かっておく必要があります。
原因を分かって正しく対処するためにも、気になる症状がある方は、1度ご相談下さい。
お気軽に、ご来院お待ちしております。