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若い人にも要注意🎃🎃

少しずつ、秋の気配が感じられるようになってきました

それにしても、今年は暑かったですね😡

暑すぎて、お口の不調なんて、かまってる場合じゃないわ!

お気持ち、よくわかります。。

でもそんな間にも、歯周病はしっかり進行中。

歯ぐきから出血、歯がグラグラ~なんてCMで言ってるけど、そんな症状無いし。

自分はまだ大丈夫でしょ!!

いえいえ、そんな方も実は、歯周病の原因菌はお口にいっぱいいるんですよ😨

 

歯周病は、

日本人の15-24歳が20% 、

25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、

そして55歳以上は55-60%という割合で罹患しているといわれています。

「世界で最も一般に蔓延している感染症」として

ギネスブックに認定されているほど身近な病気です。

 

まだまだ若いから、歯周病なんて、、は通用しないんですね😥

 

歯周病の原因となるのは、歯垢と呼ばれる「細菌のかたまり」です。

歯垢は、歯磨きが不十分な部分に付着するネバネバした黄白色の粘着物です。

この歯垢は時間とともに量が多くなり、

歯垢の中の酸素が少ない状態になると、

酸素を嫌う「嫌気性菌」が多くなります。

この嫌気性菌が歯肉に攻撃を仕掛けて身体の中に侵入しようとし、

身体はこれらの菌の侵入を抑えようと攻撃します。

これが歯ぐきの炎症、「歯周病」のはじまりなのです。

歯肉からの出血・発赤・腫脹などの炎症の症状が起こってきます。

出血をそのままにしておくと、歯垢の中にいる細菌は歯周ポケットの中に潜り込み、

どんどんと歯周組織を破壊していき、炎症は繰り返してしまうのです。

そして、炎症によって細菌は「毒性物質」を出します。

この「毒性物質」が歯肉の血管から全身に入り、

様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります。

血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、

早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。

また歯周病菌のなかには、誤嚥により気管支から肺にたどり着くものもあり、

高齢者の死亡原因でもある誤嚥性肺炎の原因となっています。

歯周病が起こるということは、口の中から体のあちこちで、

常に炎症が続いているということなんですね😱

 

 

歯周病原菌によって引き起こされる炎症性疾患「歯周病」は自分でもチェックすることができます。

■歯周病のセルフチェック方法

歯周病を予防するためには、自分の歯茎の状態をチェックしておくことが大切です。

歯を磨くときやお風呂あがりなど、鏡を見るタイミングでチェックする習慣を身につけましょう。

 

※8020推進財団の資料より抜粋

歯茎が赤くなっていて腫れている

歯と歯の間の歯茎がぶよぶよしている

・歯磨きすると歯ブラシに血がつく/すすいだ水に血が滲んでいる

・口臭が気になる

・歯と歯の間(隙間)に食べ物がつまりやすい

・歯が浮いたような感じがする。少し痛みもある。

・歯茎がやせてきたように感じる

・歯茎から膿が出ている

・指で触ると歯がぐらつく

これらの項目のうち、1つでも心当たりがある場合は

歯肉炎あるいは歯周病になっている可能性が考えられます。

項目はあくまで目安ではありますが、あてはまる場合は歯科医院に行きましょう。

■歯周病を予防するには

歯周病は虫歯とは異なり、自覚症状がないまま進行していきます。

そんな静かに進行していく歯周病を予防するための大切なポイントは2つです。

・毎日のセルフケアを徹底する

・定期的に歯科医院を受診して、定期検診やクリーニングを受ける

 

これらをしっかり行うことで歯周病になる、また進行するリスクを軽減できます。

歯周病は人が歯を失ってしまう原因の中でも多くを占め

、生活習慣病などの全身疾患とも関わりが深いといわれています。

毎日の生活のなかでできる限り歯周病になるリスクを減らし、

お口の中の健康と全身の健康を守りましょう。

 

当院では歯周病予防および治療にも力を入れており、

患者様のお悩みを解決するために最善の治療方法やセルフケアをご提案させていただきます。

暑い日が続いてきましたが、やっと一息? 秋がやってきます。

気になられた方は、今からの過ごしやすい季節に合わせて、ご相談に来てください。

スタッフ一同お待ちしております😀
診療時間/9:00~12:30 14:30~19:30 休診日/日曜・祝日

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